請求書の相殺処理にもしっかりと対応

相殺処理とは

相殺処理は、自社と取引先の債権と債務を帳消しにする処理です。相殺処理をすれば実際に金銭のやりとりをする必要がないため、手続きにかかる手間や手数料のコストを削減することができます。

相殺処理は、両社が合意すれば実行することができます。相殺処理は両社の合意の下で行う必要があるので、取引先に対して事前に相殺処理をすることを伝えて許可を得る必要があります。


請求書に相殺内容を記載する際は、第三者が見ても理解できるようにしたうえで会計処理を行います。

ジュガールの調整明細機能の特徴

調整明細マスタ

ジュガールでは、調整明細のマスタを登録することができます。
管理者が、社内で利用する調整明細の名称・金額・内容情報等を登録することで、ユーザーは支払請求申請書で相殺処理が可能となります

ユーザーは、相殺処理が必要な場合、支払請求申請書の調整明細から必要項目を入力するだけで金額の相殺処理がなされた支払請求申請書が作成できます。
請求書の入力項目とは別に調整明細を入力する項目があるため、申請者にとっても承認者にとってもわかりやすく入力ミスが起きづらい仕様になっています。

上長や財務担当などの承認者に設定されているユーザーは、請求書の情報と相殺情報、および請求書とは別に添付されている領収書等の情報を確認した上で、承認を行うことができます。
最終承認が完了した請求書は、一覧画面で財務担当や経理担当が管理することが可能です。

(図解)相殺処理
承認が完了した請求書の内容は自動で仕訳されるため、相殺処理が簡単に行えます。